資格を取得しました
Java Silverとは?
Java Silverとは、プログラミング言語Javaの技術レベルをOracle社が認定している資格です!
Javaアプリケーションを開発するためのプログラムを書く知識、さまざまな状況にも対応できる適応力を有していることを証明される、開発初心者の対象とした資格です。
現在Javaの権利を所有しているOracle社公認の資格であるため、その信頼性は高いと言えるでしょう。
中級者を対象にしたJava Silver以外にも、初心者向けの資格ではJava Bronze、上級者向けの資格ではJava Goldがあります。
Oracle認定試験ってなに?
Oracle社は業務用ソフトウェアの開発や販売を行う米国の企業で、販売される主なソフトウェア製品はそのままOracleと呼ばれることも多々あり、ブランド名としても使われており、ブランディングも高いです。
また、Oracle社は同社の製品を扱うエンジニア向けの技術認定資格の認定試験も行っており世界中で数多くの方が資格取得を目指しています。
2009年にSun Microsystems社を買収したため、Javaの権利、技術も継承しています。Oracle認定試験にはJavaを始め、DatabaseやApplication、Oracle Cloudなど数多くの試験があります。この資格を持っていると有利になることも多いです。
Javaの資格の種類と難易度
Java技術を認定する資格は複数あり、認知度が高く数多くの人が目指しているのがOracle社のOracle Certified Java Programmerです。
この資格は公式ベンダー認定資格であり、Bronzeは入門者向けで国内でのみ通用する資格であるものの、SilverとGoldはそれぞれ開発初級者向けと開発中・上級者向けであり、海外でも通用する資格です。
試験の難易度はSilver、Goldとレベルアップし、Goldは特に難関です。
またプログラミング資格としてはサーティファイが運営する「Javaプログラミング能力認定試験」や、IT技術、システム開発の知識が出題される「基本情報技術者試験」もあります。
Java Bronzeから取得するべき?
Oracle Certified Java Programmerの資格を取得する際、Bronze、Silver、Goldと難易度がどんどん上がっていきます!Bronze、Silverの前提資格はありませんので、そのため、Bronzeの資格がなくても、Silverを受験することが可能となります。
いっそのことBroneをうけずSilverを目指すのも悪くないでしょう。
Bronzeは初心者向けであり、取得したとしてもアピールポイントとにするには弱いことや、
その受験料が13,600円(税抜)と安くはありません。先ほども言いましたが、Silver取得を目指す意思があるならば、Silverから取り組むほうがスムーズでしょう。
とはいえ、Bronzeへの試験勉強が無駄になるわけではないので、試験の雰囲気や流れを知りたい場合はBronzeから取り組むほうが望ましいでしょう。
Java Silver取得メリット
Java Silverは、Oracle社のサイトでは、Javaの開発で求められる基本的なプログラミング能力を持ち、上級者の指導を受けながら開発を行うことができる資格です。
難易度は低いわけではなく、ある程度の勉強時間が必要となります。そんなJava Silverですが、取得するとどういうメリットがあるのかを拝見していきましょう。
メリット1 Javaの基本知識や技術を身につけていることの証明
Java silverを取得するとJavaの基本知識、拡張性や可読性が高いコードを書ける技術が身につきます。採用担当や、案件を決める際の面接でも証明ができ信頼につながります。
メリット2 プログラマーとしての信頼を得れる
Java silverを取得するメリットで最大のメリットといえば、javaプログラマーとして信頼されるということではないでしょうか。Javaの権利を持っているoracle社が認定している資格なので、世界中で信頼も高く、開発案件で即戦力だと認識されます。
メリット3 転職に有利になります
Javaプログラマーが足りてない企業に転職する際、信頼度の高いJava silverの資格が有利にはたらくでしょう。
メリット4 昇給の可能性
この資格を取得すると資格手当が出る企業も中にはあるでしょう。実際に自分が勤めているところは手当がでます。
Java Silverの概要について
Java Silverの認定試験の概要について見ていきましょう。
Java Silverの認定試験は、公式サイトで受付をしています。資格の認定はOracle社が、試験はピアソンVUE社が全国のテストセンターで随時実施しております。
認定試験の受験料や問題数、試験時間、合格ラインなど詳細については以下の通りです。
Java Silverの受験料
Java Silverの受験料は¥37,730です。ちなみに、Java Broneはもう少し安く、Goldはもう少し高いですね。難易度によって受験料も変わります。
また、国内の民間Java資格である Javaプログラミング能力認定試験の受験料はすべて税込で1級 ¥7,800、2級 ¥6,400、3級 ¥5,200で、それに比べても、決して安くはない受験料です。
Java Silver試験時間
Java Silverの試験時間は、Java SE 8 Programmer Iが150分間、Java SE 11 Programmer Iが180分間です。
なお、SE 8と SE 11ではバージョンが異なり、SE 11が最新バージョンです。
Java Silver問題数
Java Silverの問題は、Java SE 8 Programmer Iが77問、Java SE 11 Programmer Iが80問で、選択問題です。
2019年にSE 11にバージョンが更新され、問題数、試験時間ともに少し増えました。
Java Silver合格ライン
Java Silverの認定試験は、Java SE 8 Programmer Iが65%、Java SE 11 Programmer Iが63%以上正解すれば合格します。
SE 11のほうが若干難易度が上がりましたが、レベルは大きく変わっていません。
合格率は公開されていません。
Java Silverの試験範囲
頻出範囲はここですね
- オブジェクト指向
- 例外処理
- API
- インタフェース
- 抽象クラス
- ポリモーフィズム
- Javaの基本機能や開発環境についての理解
- 演算子の使用
Java Silverのおすすめ参考書と問題集
世の中でよく言われる黒本というやつですね
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まとめ
受験料は高いですが、取っておいて損はないですまだ年数がない方は有利になると思うのでかなりオススメです。ぜひ参考にしてみてください。
また別の記事ではAWSクラウドプクティショナーについても紹介してますのでぜひ
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