AWSの認定資格を取得しました

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AWS認定クラウドプラクティショナーとは?

AWSとは、Amazonが提供する100以上のクラウドコンピューティングサービスの総称をいいます。

セキュリティ、AI、データベース、など多種多用なサービスが含まれており、幅広い業界でデータ分析などに活用されているサービスです。

このサービスを活用するスキルを証明できるのがAWS認定資格であり、難易度やカテゴリーに応じ、合わせて12種類が設定され多くの人が受験しています。

全世界共通で、評価も高いグローバルな資格となっています。

その中で、クラウドプラクティショナーは「入門・基礎レベル」に該当しています。

クラウドプラクティショナーは、内容を理解しれば、IT担当者との意思疎通がしやすくなり、多方面に対するスキルの証明となるなど、非エンジニアの方にもオススメな資格です。

AWS認定資格

AWS認定資格は世界共通で、全部で12種類あります。

AWSを適切に運用・構築できるスキルを証明する資格が6種類あり、独立した専門知識の認定資格が6種類あります。

基礎コース クラウドプラクティショナー
アソシエイト ソリューションアーキテクト(アソシエイト)
SysOps アドミニストレーター
プロフェッショナル ソリューションアーキテクト(プロフェッショナル)
DevOps エンジニア

難易度は基礎、アソシエイト、プロフェッショナルの順にどんどん難しくなります。
受験資格の制限はないため、自分に合った資格から受験することが可能となります。

クラウドプラクティショナーの内容

クラウドプラクティショナーはAWSを適切に利用する知識を問う、もっとも基礎になる資格となります。

試験では、下記4つの内容についての知識が問われます。

  • クラウドのコンセプト
  • セキュリティとコンプライアンス
  • テクノロジー
  • 請求と料金設定

クラウドプラクティショナーでは、プログラミングスキルなどのエンジニアリングに関する内容は1問も含まれません。

クラウドとはどういうものか?といった概念的な内容から、データ保管からセキュリティ等、実際によく使用される機能についての内容が多数です。

「テクノロジー」分野ではデータベースやストレージなどの、AWSの主要なサービスについての知識も問われています。

クラウドプラクティショナーおすすめな人は?

AWS認定クラウドプラクティショナーは、AWSサービスを利用している企業で働いている人、特に非エンジニアの方におすすめの資格となります。

クラウドプラクティショナーの資格を取得すると、ITやAWSに関連する前提知識を理解している証明になりますのでオススメです。

直接的にサービスを使用しない人でも、エンジニアの意図が理解できてコミュニケーションが取りやすくなったりするため、業務の理解度が確実に上がるため、AWSを活用する業種の人であれば取得を目指したほうがよろしいかと思います。

反対に、経験のあるエンジニアの方はより上位の資格から受験した方がいい場合があります。

少し前までは、上位の資格を受験条件に、クラウドプラクティショナーの資格を取得する必要がありましたが、現在は制限が撤廃されているので一気に上位の資格を受験した方がいいでしょう。

どのレベルの資格からでも受験ができるため、ご自身のスキルや知識にあった難易度の資格の取得を目指すと効率的でしょう。

AWS認定クラウドプラクティショナーの試験内容

 

名称 AWS認定クラウドプラクティショナー
認定団体 Amazon
受験資格 18歳以上であること
科目 ・クラウドの概念
・セキュリティ
・テクノロジー
・請求と料金
出題形式 65問択一選択または複数選択形式
受験料 11,000円(税抜)
試験日程 任意
試験会場 テストセンターまたは自宅 (オンライン)
試験時間 90分

試験はテストセンターで受けることも、自宅やオンライン受験することもできます。

オンライン受験はリモートの試験監督が付きますが、開始時間も場所も自由に選べるため非常に便利です。

出題形式には正解1つの「択一選択問題」と、正解が 2 つ以上ある「複数選択問題」があります。

落ち着いて、問題をよく見て解いていきましょう。

試験への解答が終了すると、すぐに合否の結果が出ます。

受験会場

クラウドプラクティショナー試験では、全国のピアソンVUE テストセンターでの受験に加えて、自宅や職場等、任意の場所と端末でオンライン受験をすることも可能となります。

オンラインの場合は、受験に使用するPCのウェブカメラとマイク・スピーカーを使用し、リモートの試験監督が付きます。

試験監督との対応は日本語も選択できるので安心です。

受験する場所や端末はいくつかの条件があります。カメラによるデスク周辺のチェックや他のソフトウェアの停止などが必要です。

事前の準備は必要となりますが、自宅受験の場合は24時間いつでも受験が可能ですので非常に便利でオススメです。

申込スケジュール

AWS認定資格は、どの資格も受験者の都合のいい日時で受験することが可能です。

受験申込には「AWS認定アカウント」が必要になるので作成しましょう。

このアカウントは、AWS認定試験やトレーニングを受けるためのアカウントととなります。買い物等で使用するAmazonアカウントと紐付けが必要になりますので注意しましょう。

テストセンターで受験する際は、受験の24時間前までに申込みを完了しないといけませんので注意しましょう。

オンラインの場合は、当日申し込みも可能となります。

科目と出題割合

試験範囲全体の内容が幅広く出題されます。

テクノロジーについての出題が手厚くなっています。

分野 出題割合
クラウドのコンセプト 26%
セキュリティとコンプライアンス 25%
テクノロジー 33%
請求と料金設定 16%

特に、テクノロジー分野ではAWSの有名なサービスの知識も多く問われます。

主だったサービスの特徴や選び方、それぞれのサービスでどんなことが可能なのか、といった内容についてしっかり理解しておく必要があります。

出題形式

試験問題は、正解が1つの択一選択問題と、正解が 2 つ以上ある複数選択問題があります。それぞれ、以下のような形式です。

  • 択一選択問題:正しい選択肢が1つ、誤った選択肢が3つ(計4つ)表示されます
  • 複数選択問題:5つ以上の選択肢のうち、正解が2つ以上ある問題です

問題をよく確認して解答する必要があります。

また、試験の問題数は全部で65問となりますがが、その中で点数に反映されない問題が 15 問含まれます。

採点対象外の問題は、AWS が受験者データを収集するための設問になっております。

実際にどれが採点対象外の問題かは知り得ないので、気にせず全ての問題を解答しましょう。

合格点

試験の点数は100〜1000 のスコアとして算出されます。

これは試験ごとの難易度を考慮したスケールスコアとなっているので、合格点は一律 700 点となります。

注意点:AWS認定資格には有効期限あり

AWS認定資格の有効期間は「取得から3年間」です

定期的にAWSの最新知識を学び直すことで資格保持者のレベルを担保するための取り決めです。

有効期限が切れる前に、同じ試験を受験し直して再度認定を受けるか、上位の資格を取得することで有効期限の延長が可能となります。

また、有効期限の執行前にAWS側から再受験案内が送られてくるので、いつのまにか失効してしまう恐れはありません。

IT知識またはAWSの実務経験ある方は難易度が下がります

クラウドのコンセプト、セキュリティとコンプライアンについて、ある程度理解している場合や、AWSを活用していてサービスの特徴や使用シーンのイメージが掴めている場合は、新しく学ぶボリュームが減るからです。

参考書を確認し、理解できていない箇所を理解できるまで解きましょう

  • AWSはどんなもので、どこが優れているのか
  • 代表的サービスとその特徴は何か
  • 何ができ、何ができないのか
  • どこまでがAWS 側の責任になるのか

等が重要なポイントになります。

AWSの内容は日々進歩し変わっていくので、参考書は出版年が新しいものをおすすめします。

古い書籍では、サービスの提供する内容などが現在と異なるものも多数あるので注意しましょう。

AWS模擬テストを受ける

内容を理解できてきたら、実際に問題を解いてみて知識を定着させます。

公式サイトからサンプル問題を確認することも可能ですので利用しましょう。

どのような資格試験でも、知識を定着させるためには問題をこなすことが重要となります。

クラウドプラクティショナーの過去問は公開されていないため、模擬試験や参考書の練習問題を活用して学習しましょう。

まとめ
IT系の資格は多種多様で数多くありますが今回はAWS認定試験のクラウドプラクティショナーについて紹介しました。
違う記事でOracle Java Silverについても記事にしてますのでぜひ参考にしてみてください!!

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